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| 急性膀胱炎 |
検査
尿検査と尿の細菌培養検査で診断します。
トイレで紙コップに尿を採ってきていただきます。当院では尿道から管を入れて尿を採ることはしていません。
尿検査:
顕微鏡で見て白血球(炎症細胞)が増えていれば膀胱炎と診断します。結果は直ぐに出ます。
尿細菌培養検査:
細菌の種類と抗生物質の効き具合を確認します。結果は3-4日かかります。
細菌の種類としては、大腸の中にいる大腸菌、腸球菌や、皮膚・粘膜にいるブドウ状球菌、連鎖球菌などがよく見られます。
クラミジア(性感染)のこともあり、クラミジア膀胱炎が疑わしい時は尿中クラミジアのDNA検査をします。
まれに細菌が証明されないこともあります。
超音波検査(エコー):
必要に応じて腎臓、膀胱に異常がないか確認します。
膀胱炎を繰り返す時、血尿が強い時は他に病気が隠れていないかどうか検査が必要です。